クレジットカード不正利用に対する対策~売る側の立場より~

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本当に怖い!クレジットカードの不正利用!

前回は自分のクレジットカードが不正利用されてしまった場合の被害と対策についてまとめましたが、今回は売る側の立場にたったときの被害と対策をご説明します。

クレジットカード不正利用についての対策~買う側の立場より~

誰も保証はしてくれない

前回の記事ではカード会社が被害額を保証してくれるということを説明したかと思います。

しかし、実はクレジットカードの仕組みから説明するとわかるのですが、「お客様の代わりに先にお支払いしておきますよ!」

というのがクレジットカードの仕組みですよね!(とてもざっくりですが。。。)

Aさんのカードがある日のカード番号を盗まれてしまいました。

カード番号を盗んだBさんはある通販サイトXでお買い物をします。

Aさんはそのころは何も知りません。

Bさんから注文を受けたサイトXは指定された住所にいつもどおり商品を配送しました。代金はカード払いだったので、カード会社から後でいただきます。

Bさんの手元には商品が、Aさんの元にはカード会社から見覚えのない請求書が。

Aさんは慌ててカード会社に連絡をしました。

Aさんはこのブログをみてきちんと対策をしていたので、カード会社から保証を受けることができ、支払いは無効。新しいカードを手に入れました。

Aさんは支払わずにすみました!わーい!

カード会社もお客様に喜んでもらいよかったと一安心。

 

・・・さぁここで疑問ですが、この中で損をしている人がいます。

それはサイトXの人たちです。

商品を通常通り配送したのに、お金はいただけない。

 

 

そうなんです、基本的に不正カードはECサイト側が損をする形になっているのです。

ですから、売る側の人ができる対策等のは、不正カードをきらない!ということだけなのです。

 

不正カードかどうかを見分ける方法

まずインターネットでのお買い物はお客様の顔が見れません。

怪しいかどうかなど判断できません。

まず確認すべき点は次の二つです。

  1. 発送する住所が私書箱など、怪しい住所ではないかを確認する
  2. 著名と、注文者の名前が合っているかどうかの確認

この二つは基本確認事項です。

配送する商品にもよりますが、私書箱や、倉庫など人が本当に住んでいるかどうか疑問な場所への配送依頼は少し疑うべきですね。

不正利用している側もわるいことをしているわけですので、自分の住所を書くようなバカな真似をする犯人は少ないとおもいます。

 

次にカード著名との照らし合わせですね。カードでの注文を受けたらカード人名義と、注文者名があっていなければ要注意です、

 

そのほかにもやるべき対策があります。

まず海外発行のクレジットカードの利用をNGとする。

日本発行のクレジットカードでの不正はいまのところ少ないです。ですから海外発行ですと注意です。
②3Dセキュア認証を必須にする
これは、オンラインで決済する際にパスワード認証を求めるというサービスです。
しかし、これは対応していないカード会社があるということと、不正でないユーザーのストレスになる可能性があります。

 

こちらの二つは売っているものや、カード会社のサービス次第で要検討になってきますね。

 

さらに詳しく書いてあるのでこちらも参考にするといいかもしれません。

 

最後に

転売やせどりをするにあたり、支払い方法をクレジットカードでもできるようにすることがあると思います。

基本的に売る側が損をします。

対策をきちんと考えて下さい。

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