せどりで重要な価格設定〜いくらで売れば利益がでるのか〜
せどりで商品売る上で重要な「価格設定」
こんにちは!たくやです!
今日は昨日の記事でお話しした費用をどう考慮して、売価を決めていくかをお話ししたいと思います!
考えるべき「利益率」「費用」「相場」最安値」「ライバルの価格差」
ざっとあげてしまいましたが、まずこの5つは最初に考えて欲しいと思います。
もちろん「商品のコンディション」や「在庫の有無」「ターゲット」など考えることはたくさんありますが、まずはこの5つです。
利益率ってどう計算するの?っていうか利益率ってなに?
こんな方もいらっしゃると思います。大学まで会計や簿記に触れてこなれば聴き慣れていない言葉だと思います。
やはりせっかくせどりや転売をやるからには利益を出したいですよね。
その時重要な指標になるのが「利益率です」
利益率の計算はこうです!
利益÷販売価格=利益率
利益とは価格設定で決めた販売価格から費用を全部ぬいて残る金額です。
例えば
仕入れ額:500円
配送料 :200円
梱包料 :0円 家にあるものを使った
販売手数料:100円
費用合計=800円
仮にこれを1200円で販売しましょう
販売価格(1200円)ー費用(800円)=利益(400円)
こうすると利益が出てきます。
その利益400円を販売価格の1200円で割ってあげます。
400÷1200=0.3333333…
これを%表記に直すと 約34%になります。
これが利益率です。
一般的に物販では30%前後ぐらいの利益率で商売しています。
ですので、この販売価格は妥当ということになります。
もちろんこれ以上高く設定しても、安く設定しても販売者であるあなたに自由ではありますが、一般的にこの数字を基準に考えていくといいでしょう。
利益を出すのも重要だけどそもそも売れなきゃ意味がない!
そうですよね。たとえこの商品は利益率80%だ!となっても、売れなきゃ意味がないですよね!
ここでは売れるための販売価格の設定を考えて欲しいと思います。
まず考慮に入れるべきなのは「相場」です。
みなさんも家電を買うときなどに価格,comなど見て参考にすると思いますが、それと一緒です!
価格相場が1000円のものを5000円で買おうとは思わないですよね。
そして次に大事なのは「最安値」です。もちろん費用を大幅に上回ってしまうようでは意味がないのですが、こちらも考慮したい点ではあります。
しかし、最安値を最初から選ぶのはあまり好ましくないとは思います。結局価格競争が起きて、他のライバルもどんどん値段をさげてしまい、費用だけが残る値段まで下がってしまうという事態も考えられます。
つまり「ライバルの値段」というのも大事になってきます。
他に出品者がいない場合や中古品の場合
ここが少し難しい部分でもあります。
他に参考にできそうな人も相場もない商品がたまにあります。参考の値段がない場合です。
しかしこれはチャンスですよね?在庫がゼロということなので、欲しい人が複数現れれば競争になる可能性があります。オークションではないので、早いもの勝ちにはなりますが、希少価値が生まれます。
そのときに考えるべきは、誰がこの商品を欲しがるだろうか?という疑問です。
大学生には欲しいであろう授業の参考書を「老後を楽しむ夫婦」が欲しがるでしょう?
もちろん欲しがる人はいるでしょうが、稀だとおもいます。
大学生ならこれぐらいなら払えるだろう、この値段なら買ってくれるだろう!という値段を探っていく作業になります。
そして最後に中古品。
状態が悪いものから、新品同然のもの。たくさんあります。ボロボロでもこの世に一冊しかない本などは高く売れるわけですが、そんなもの手に入る確率なんて・・・
中古品でたまにあるのが、価格競争の末販売価格が1円のもの。だからといて、こちらも1円で出す必要はないとおもいます。状態にもよりますが、あまりに安い値段だと買う側も不安になるからです。
そこは300円〜500円などで価格設定してしまっていいと思います。
これかのことを考慮して、値段を考えてみてください!
お問い合わせなどお気軽にどうぞ!
⇨twitter @tenbaigakusei
⇨アメブロ http://ameblo.jp/biz-gakusei/