並行輸入で、せどりして、転売?!←???
みなさんこんにちは!
たくやです!
本日は前回ご紹介した「せどり」を含め。「転売」や「並行輸入」など、混ざってしまいそうな言葉の意味を解説していきたいと思います。
正直、今となってはほとんど、同じ意味として使われるこれらの言葉ですが、実際は違う意味を持つということを、今後スモールビジネスをスタートアップしていくみなさまには知っておいていただきたいと思います。
並行輸入って?
アマゾンのページなどで、よく目にする「並行輸入」という言葉。これの本当の意味をご存知ですか?
本来並行輸入とは、一言で言うと「正規ルートとは違うルートで海外商品を輸入すること」です。
詳しく解説しますと。
海外有名ブランドで「シャネル」がありますね。伊勢丹や三越、シャネルの直営店で買っているものは基本的に契約関係にあったり、そのメーカーの直営しているお店なので、正規ルートでの販売になります。
しかし、メーカーとは無関係で、契約してもいない個人が、海外のお店で品物を買ってそれを日本に持ち込み、販売することがあります。それが「並行輸入」と呼ばれるのです。
並行輸入をなぜみんなが行うのかという質問にはこう答えたいと思います。
「価格が安くなるから」です!
海外ブランドなどは自社のイメージなどを非常に気にします。
そのため値下げセールなども多くありません。
その点、並行輸入は為替相場などを見て安く購入できたり、配送業者などと連携すれば安く仕入れることができます。
正規ルートじゃない輸入って犯罪なのでは?となるとおもうのですが、そんなことはありません!
並行輸入は1971年まで禁止されていましたが、いまは合法です。
もちろん輸入できないものや、それを密輸したりする行為、偽物を扱うこと、詐欺になってしまうようなことは違法になります。
きちんと通るべきルートはありますので、
そこらへんも今後詳しく説明していきたいと思います。
転売って?
みなさんが商店街を歩く時、目に見えるほとんどのお店がこちらの転売を行っている店だと思います。お肉屋さんや魚屋さん、八百屋さんに、呉服屋さん。仕入れを行い、消費者に対して商売をするいじょう、転売をしていることになります。
もちろんみなさんが持っている、土地や車、読み終えた本などを他人に売っても転売になります。
自分が使ったものを売る転売、自分が買ったものに上乗せして売る商売的な転売。
それらをひっくるめて「転売」となります。せどりとほとんど変わりませんねw
しかしせどりはあくまで、売れるものを選別して商売的に転売する行為を言うので、そこの区別をはっきりさせてください。
今後は並行輸入の方法。せどりの方法。転売の方法。その他法律などをご説明していきたいと思います。